先日、“車の運転中に携帯電話の画面を注視した”ってことで、警察に捕まりました。
仕事で運転中、片側１車線の県道を、ミニパトに乗って警らをしていた１人の年配警官から、車を止めるようにスピーカーで指示されます。
ｴｯ ((ﾟдﾟ; ))
詳細は公判前なので控えますが
（笑）、車のナビを見るために視線を下げていた状態を、２０ｍ離れた道路わき駐車場のパトカー車内から見ていて、“携帯電話を注視していた”と勝手に判断されました。
(ﾟДﾟ)ﾊｧ?
はじめ、なぜ車を止められたのか全く分からなかったので、会話をスマホで録音させてほしいと訴えたところ、警官はしぶしぶOK。
そして当然のごとく警官の言っていることに異議を唱えたところ、最寄りの交番に呼ばれました。仕方ないので、取引先には正直に警察に捕まった旨を連絡し、打ち合わせの時間を遅らせてもらいます。
警官は電話で応援を呼んで、ほどなく体格の良い大柄な若い男性が２人登場！
私の座っている椅子のスグ両脇に位置して威圧してきます。
ヤり方はぼったくりバーと一緒？ 交番の外から見たら、３人の警察官に取り囲まれた凶悪犯がいるように見えたと思います。
交番までの移動中に録音機能を止めていたので、交番内で再度録音しようとしたところ、携帯自体の電源を切るよう強く指示されます。なぜ？という思いもありましたが、こちらも争う気はなく、事実を伝えたいだけだったので素直に従います。
このことを後になって後悔するのですが、時すでに遅し。警官は何度か矛盾したことを言ってたんですが、その証拠がなくなってしまいました。
交番で３０分間ほど、「ヤった」、「ヤってない」を繰り返した後、ならば現場検証ということで、捕まった現地に移動し、周辺道路を片側通行にして、駐車していた車高の低いミニパトの運転席から携帯電話が見えるか、見えないかを検証します。年配の警官は若い同僚の手前、もう後に引けない感じです。
┐( -”-)┌
検証結果として当然ながら手元は見えなかったので、ようやく解放されるのかと思って軽くドヤ顔
(￣ー￣) したら、
（これが癇に障ったのか）いきなり警官は「携帯電話を顔の位置まで持ち上げて操作していたように見えた」と言い出します。
ｴｯ？(ﾟДﾟﾉ)ﾉ
今までそんなこと一言も言ってなかったのに、もうめちゃくちゃです。うつ向いていたから車を止めたんでしょ？
（笑）
こんな捏造が許されるんだと思い、もう一人の警官に伝えましたが、当然の事ながら聞く耳持ちません。
更に「ヤった」、「ヤってない」を繰り返すこと３０分間。取引先の打ち合わせも再度、時刻を延ばしてもらってるし、極めつけは警官の「交通違反の場合は、たとえ裁判しても有罪になるんだから」の一言で青切符に署名しました。こうやって冤罪って作られていくんだな・・・と少し怖くなりました。
ｶﾞｸｶﾞｸ((( ;ﾟДﾟ)))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ちょっと前に麻薬密輸で捕まった同僚がいて、地元では大きなニュースになったんで信じちゃってたけど、もしかしたら冤罪だったのカモなんてちょっと頭をよぎりました。
職場に戻って、この出来事を伝えると「反則金を払う義務はないよ、青切符の裏にも書いてあるけど、あれは任意だから」、「反則金を納めなければ裁判できる可能性が出てくるよ」、「たとえ裁判で負けても、額面のカネを払うだけだから裁判してみれば？」と教えてくれる友人が。妙に交通違反に詳しく裁判までの手順も詳しく説明してくれます。
しかし今回の件を、きっちり裁判に持ち込んでみたいという思いはありますが、青切符の交通違反で裁判までもっていけるケースは少なく、検察の段階で不起訴
（＝刑事処分として罪に問われない）扱いがほとんどとのこと。
ちょっとネットで調べてみると、反則金を支払わない青切符の交通違反の場合は９９．９％以上
（毎年１０万人以上）が不起訴になるようです。
裁判に持ち込まれる０．１％以下の稀なケースは、免許証不携帯や一方通行違反など明らかな違反が中心となり、こちらはほぼ有罪になるとのこと。
警察官の言ってた「裁判しても有罪になるんだから」は嘘じゃないけど、言葉の使い方は、詐欺に近いものがあります。
今回のような取り締まりは、警官も一人、コチラも一人、画像などの客観的な証拠もないので、裁判しようがないとの見方もありますが、できれば裁判という公の場を通してこの警官個人のヤり方に異議を唱えたいと考えてます。
反則金については、年間の徴収額があらかじめ予算化されているという事実があります。
交通取締まりが、[目標値]という名目で半ノルマ化されている現状では、今回の警察官のように交通安全を目的とした正しい交通取り締まりからズレて、反則金を徴収するための強引な行為に繋がった可能性もあります。
時間は取られますがしっかり裁判して無罪が勝ち取れるよう、後日、検察庁に行ってきます。
なんだかワクワクしてきたぞ・・・
ｴｯ ((ﾟдﾟ; )) その②に続きます。