風呂を勝手に洗ってくれるTOTOのユニットバスに替えるため、自宅近くの乙川キャンプ場に出かけたぴろきち家でしたが、家に帰ってみると、風呂の形はできてますが、フロと給湯機との通信が機能せずに自動洗浄しない& ネットの機能が制限されてる・・・
しかも職人さんはシステムが機能してないことにも気づいてない・・・
ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ ガクガク
ジツは今回の風呂リフォームは、カネを安く済ませるため、建築会社やリフォーム会社に依頼していません。
近所の大工さんと交渉し、そこからフロ屋さんと水道屋さんとガス屋さんを紹介してもらって風呂リフォームに臨んでます。
大工さんには古いユニットバスを撤去してから新しい枠組みと土台を作ってもらい、フロ屋さんにユニットバスを組み立ててもらい、水道屋さんに上下水道を繋げてもらい、ガス屋さんに給湯器を付けてもらうって手順です。一部の部材はネットで安く買いました。
これまでも左官や内装、水道など、直接職人さんに依頼してリフォームを行ってきましたが、建築会社を通すのと、直に職人さんに依頼とでは、びっくりするほど施工価格が違って、大きな問題もなかったので、我が家ではフツーのことでした。
しかーし、今回は前述のとおり、ユニットバスの自動洗浄が十分機能しないという思わぬ問題が・・・
フロ屋さんは、TOTO専門の職人さんを依頼してたので完全に安心してたんですが、コンピュータ制御や通信システムがある今回の風呂については、フロ専門の運送屋さんも部品の多さに驚いていましたが(建築会社を通してないので、部材も個人受取り&自宅での保管)、昔ながらの職人気質のフロ屋さんの知識領域を超えてしまってたよーです。
思えば、初期の施工中に職人さんが、「これなんだ?」とか、「えっ?」とか小声でつぶやいてたような気がします・・・
ヒィィィィィ(゚Д゚ノ)ノ
職人さんへの直接依頼では、破格の費用の代わりにトラブルを解決してくれる第三者はいません。職人さんでできないことは自分で不良の原因を調べるしかありません。
ユニットバスのメーカーはTOTO製で、接続する給湯器はノーリツ製。エラー番号も出てるので、お互いの2社にそれぞれ確認できるのでスグに解決できるだろうと思ってたんですが・・・
最初にそれぞれのショールームで聞いてみます。が、TOTOでは「ノーリツさんに聞いてください」、ノーリツでは「TOTOさんに聞いてください」と・・・
(えっ)
次は互いのメーカーの技術部へ電話で問い合わせます。しかし、ノーリツでは「施工業者に聞いてください」、TOTOでは「詳しいことはショールームで聞いてください」と・・・
(おぃ)
仕方ないので、TOTOとノーリツからそれぞれ施工書を取り寄せ、自宅の機器を分解し、実際の配線と照らし合わせて調べること2日間。
発見しました。配線間違いを! [給湯器通信コード] が違うところに接続されてる!!
達成感で涙が出そうになりました。が、ぐっと堪えてスグにフロ屋さんを呼んで正しい配線で付け直してもらいます。
直りました。通信もばっちりです。これですべての機能が使えるようになりました。
ちなみに[次世代住宅ポイント]も建築会社を挟んでないので、写真や部品の納品書、性能証明書などをそろえて自分で申請します。めんどーです。でも余分なカネはかかりません。
今回の風呂リフォームでは、
高断熱浴槽 24000ポイント
高効率給湯機 24000ポイント
節湯水栓 4000ポイント
段差解消 6000ポイント
手すり設置 5000ポイント
の、計63000ポイント=63000円相当の商品と交換ができます。
苦労してもいいから、とにかくリフォームを安く済ませたい方、ぜひ参考に!
(いるのか?)