アップルウォッチが、シリーズ6として新登場。 シリーズ4以降、興味はあったものの、なんとなく決め手がなく購入を見送っていましたが、今回発売した新型はいろんな機能が充実していて、アウトドアの使用でも大活躍しています。
メディアが報じるアップルウォッチ6の目玉機能は血中酸素濃度測定ですが、その他にも進化ポイントがいろいろ。
〇進化その1 ディスプレイ常時点灯モード時の明るさが、前モデルから25%向上。
これまで晴天の屋外では見にくかった常時点灯ディスプレイですが、シリーズ6でようやく実用レベルになりました。
〇進化の2 バックルレスで快適に使えるシリコンバンド[Solo Loop]が新登場。
バックルがないので、金物の多いキャンプギアを扱う際にも、気を遣わずにガンガン活動できます。バンドのサイズは9種類。締め付け感も少ないので、睡眠時の装着でも気になりません。ただし、自分の腕に完全にフィットさせるためには、激戦の予約を勝ち取ってアップルストアまで出向く必要があります。
〇進化その3 バッテリーの性能向上と充電時間の短縮化。
ゼロから約1,5時間で満充電できます。入浴時に充電することが多いと思いますが、ボクの使い方では30分程度で満充電されます。充電時間が短縮されたことで、睡眠時にも装着でき、[睡眠の質]などの管理がしやすくなりました。
睡眠アプリ~ 1日で睡眠が2度、途切れています。
睡眠時無呼吸症候群?
ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
〇進化その4 常時計測高度計を初搭載。
登山者には大変ありがたい高度計。でも、ウチのような軟弱系ファミリーキャンパーにはカンケーありません、と思いきや・・・
この高度計、ナビの位置から単純に高度を割り出して表示してるだけかと思ってたら、ちゃんと高度計が入ってて、同じ建物内でも階が違うと違う値を示します。
展望台の高さが測れたり、起伏のあるキャンプ場内の各サイトの高さを測るなど、子どもは楽しんで使ってます。
〇進化その5 血中酸素濃度測定機能の追加。
常に体内の血中酸素濃度を測り、異常があれば知らせてくれるとのこと。
通常の数値はこんなものですが・・・
息を止めて測ると数値が落ちます(笑)
新型コロナウイルス感染症の場合、症状が強くなくても血中酸素濃度が低くなることが報告されています。 またコロナ以外にも様々な病気の前兆確認として、特に病院の少ない山岳部では重宝しそーです。
また、不整脈を確認する際に有効な心電図計の機能も付いていますが、これまで日本ではアップルウォッチが医療機器として認められていなかったため、[心電図]の項目をタップしても「この地域では使用できません」というメッセージが表示されるだけでした。
しかし、「AppleWatchの心電図計が日本で医療機器承認、診察等で活用可能に!」というニュースも出ていたので、近い将来、OSがアップデートした際に心電図計も使えるようになるかもしれません。
従来からの機能も、アウトドアでは活躍します。
〇スマホ、財布いらずのキャッシュレス決算。
コンビニや自販機、交通機関など、腕をかざすだけでお金が支払われます。特に身を最小限に軽くしたいアウトドアでは重宝します。
〇有機ELのライト機能。
ディスプレイ全面がライトになります。暗くなった際、手に何も持たずに安全に周囲を照らすことのできる便利さは、スマホライトの比じゃありません。
〇地図表示機能。
ナビ機能付きの地図アプリです。ちょっとした確認にとても便利。
小さな画面ですが、サイト表示とか、ラインもできるので、アウトドアとはカンケーないですが、会議中の暇つぶしによく使ってます。
オィ ヾ(゚Д゚;)
〇心拍数の測定機能
日常、勝手に測ってグラフ化してくれてます。
ちなみに朝と夕方の6時にデータが途切れているのは、お風呂に入ってるから。
(*ノェノ)キャッ
アップルウォッチもスマホと同様にいろんなアプリを買うことができます。
これは[HeartWatch]というアプリ。アップルストアで350円で買いました。
脈拍数の常時表示に加え、安静時、正常時など、場合分けで測定結果を出してくれます。
〇目覚まし機能は、振動で。
家族を起こしたくない時や、周囲に知られたくない時に、腕の振動で時間を教えてくれます。不快な音より目覚めがイイかも。
〇カメラリモート機能
iphoneのカメラをリモートで起動し、シャッター、ライト、ズーム機能が遠隔操作可能。自撮りなどの写真撮影の他、離れたテントの中などで子どもやペットが気になる時はiphoneを置いておけば、アップルウォッチの画面で好きな時に様子が確認できます。
〇画面を自分好みにカスタマイズできる。
現地の降水確率や気温、UV指数、風の強さ、空気質指数など一覧でき、アウトドアに必要な情報がリアルタイムでスグに確認できます。
アウトドアギアの1つして、興味のある方はぜひ!
これまで使ってたアナログ時計は、もうイラなくなりそーです・・・
(´·ω·`)