SOTO製 聖火トーチ
アウトドアブランド:SOTO
(新富士バーナー株式会社)が基幹部分を製造した東京2020オリ・パラ聖火トーチ。
軽量でお気に入りの[SOTOレギュレーター2バーナー]に使われてるマイクロレギュレーターの技術が、聖火トーチにも使われ、不安定な気候でも一定の火力で燃え続けます。
雨が降っても消えないとか・・・
Σ(゚Д゚)スゲェ!!
またトーチを逆さまにしても炎が消えないといった性能や、バーナー機構の小型化も、SOTO製品から培われた技術からきています。
先日、聖火ランナーから実際に使ったトーチを触らせてもらい、想像以上の軽さにびっくりしました。
ちなみに、この筐体は6本のアルミパイプを円状に溶接したものではなくて、継ぎ目のない一体成型品。 また、外から見える場所にはネジを1本も使っていません。
(゚ー゚*?)バーナーヲドウヤッテコテイシテルノ?
極細のガスボンベをグリップ部分に差し込むとガスが出続けます。
点火・消火のスイッチはないので、ランナーの意思で火を消すことはできなかったそうです。また専用ガスボンベは一般販売してないので、今後も勝手に火を灯すことはできません。
アメリカ「BACKPACKER・EDITORS' CHOICE」、スウェーデン「UTE」、ドイツ「OUTDOOR」等、世界中で様々な受賞歴のあるSOTO製品ですが、東京オリンピックもまた、最先端のバーナー技術を世界に知らしめる機会になりました。
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